東京都江東区にある天祖神社で行われた流鏑馬神事を見学してきた。
流鏑馬神事といっても鎌倉や日光で行われているような疾走する馬の上から矢を放つ騎射ではなく、立って矢を射る歩射だ。明治末期まで騎射が行われていたそうだが、馬場が確保できなくなり歩射に変更され継続されてきた。
騎射から歩射に変更された流鏑馬神事は少ないながらも存在している。関東地方だけでも利島八幡神社流鏑馬(東京都利島村)、奥氷川神社やぶさめ(東京都奥多摩町)、武蔵御嶽神社流鏑馬神事(東京都青梅市)、菅原神社やぶさめ神事(千葉県君津市)、高石神社流鏑馬神事(神奈川県川崎市)、貫前神社流鏑馬神事(群馬県富岡市)などがある。
騎射ではなく歩射として継続されている流鏑馬神事は興味深い内容だった。
レポートとスライドショーを作成したので、よろしければご覧ください。
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