2013年11月9日土曜日

室生神社流鏑馬2013

室生神社(神奈川県山北町)で行われた流鏑馬を見学してきた。

室生神社の流鏑馬は、古式流鏑馬と呼ばれている。
多くの地域で失われてしまった流鏑馬の記憶を今でも受け継がれている流鏑馬でもある。

レポートとスライドショーを作成したので、よろしければご覧ください。


2013年10月21日月曜日

古殿八幡神社笠懸・流鏑馬2013

古殿八幡神社(福島県古殿町)で行われた笠懸と流鏑馬を見学してきた。

古殿八幡神社の笠懸と流鏑馬は、古式に則って行われている。

レポートとスライドショーを作成したので、よろしければご覧ください。


2013年10月20日日曜日

小名浜住吉神社流鏑馬神事2013

小名浜住吉神社(福島県いわき市)で行われた流鏑馬を見学してきた。

流鏑馬の由来は、はっきりしないが、源頼家・義家父子が当地を訪れたことに始まるともいわれている。

射手を地元の方が務めていることもあり、地元に密着した流鏑馬神事という印象だった。

レポートとスライドショーを作成したので、よろしければご覧ください。

2013年10月7日月曜日

吉保八幡やぶさめ2013

吉保八幡神社(千葉県鴨川市)で行われた流鏑馬を見学してきた。

吉保八幡神社では古式の流鏑馬が行われて、精進潔斎を行い流鏑馬神事に臨んでいる。

レポートとスライドショーを作成したので、よろしければご覧ください。

2013年6月4日火曜日

大國魂神社流鏑馬2013

大國魂神社(東京都府中市)で行われた流鏑馬を見学してきた。

昨年(2012年)から始められて、今年で2回目の奉納となる。

流鏑馬とともに古武術も演武されている。昨年1団体のみで行われた古武術演武は、今年4団体に増え、また流鏑馬の射手も10名から15名に増えるなど内容が充実された。

レポートとスライドショーを作成したので、よろしければご覧ください。

2013年5月6日月曜日

富士山本宮浅間大社流鏑馬2013

富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)で行われた流鏑馬を見学してきた。

富士山本宮浅間大社では、浅間大社流鏑馬保存会と小笠原流一門による異なる流鏑馬が二本立てで行われている。

浅間大社流鏑馬保存会の流鏑馬は、古くから浅間大社に伝わる流鏑馬を実践している。
中世の古儀を継承している、いわゆる古式流鏑馬と呼ばれている流鏑馬だ。

ミニレポートとスライドショーを作成したので、是非ご覧ください。

2013年4月15日月曜日

大神神社流鏑馬2013

大神神社(栃木県栃木市)で行われた流鏑馬を見学してきた。

大神神社では流鏑馬に先立ち飾り馬も行われている。神馬に布団を背負わせたり、たてがみをザンザと呼ばれる華やかな装飾や鈴で飾り付けている。

飾り馬と流鏑馬を組み合わせて行っている祭りは全国的にも珍しい。但し、近隣の篠塚稲荷神社(栃木県小山市)や東宮神社(栃木県栃木市)でも行われている。蔵の街として知られる栃木市の中心部から半径およそ5キロ以内にこの三社が鎮座していている。

この地域に独特な祭りとも言える。かつてはそんなに珍しい祭りでもなかったかもしれないが、民俗芸能が少なくなっている現在では珍しい祭りと言える。

ミニレポートとスライドショーを作成したので、よろしければご覧ください。


2013年4月9日火曜日

鎌形八幡神社流鏑馬2013

鎌形八幡神社(埼玉県嵐山町)で行われた流鏑馬を見学してきた。

鎌形八幡神社は、源義賢・義仲父子ゆかりの神社で、当社周辺にも木曽殿館跡や源義賢の墓などの史跡がある。

流鏑馬馬場のある都幾川堤の桜は、盛りを過ぎていたが、流鏑馬とともに見応えがあった。

ミニレポートとスライドショーを作成したので、よろしければご覧ください。


2013年3月12日火曜日

出雲伊波比神社やぶさめ(春)2013

出雲伊波比神社(埼玉県毛呂山町)で行われた流鏑馬を見学してきた。

出雲伊波比神社の流鏑馬は、春と秋、年2回行われている。秋の流鏑馬は武芸披露の要素が強いのに対して、今回見学した春の流鏑馬は儀式的要素が強い。

「七つうちは神の子」という習わしで、乗り子と呼ばれる射手は3歳から6歳くらいまでの男の子が務めている。いわゆる稚児と呼ばれる年齢層だ。

他地域ではあまり見られない要素があるのが出雲伊波比神社の流鏑馬の特徴だ。そのひとつが「オカイドリ」と呼ばれる小袖。常に竹に小袖を掛けて射手の頭上に掲げている。

レポートとスライドショーを作成したので、よろしければご覧ください。

2013年1月20日日曜日

Yahoo!カテゴリに掲載

「やぶなび」がYahoo!カテゴリに掲載された。

今さら、Yahoo!カテゴリ(以下、ヤフカテ)に掲載されたという記事を書いてみても、正直なところ、ちょっと気恥ずかしい気持ちもするが、今さらながらに感じたこともあったので記事にしてみる。

日本の伝統文化 > 流鏑馬 - Yahoo!カテゴリ
http://dir.yahoo.co.jp/Society_and_Culture/Cultures/Japanese_Traditional_Cultures/Yabusame/?q=Yabusame

掲載されるまで、サイト開設からのおよそ2年間に5~6回申請していたが、悉く掲載されることはなかった(ヤフカテに掲載されるには、それなりに厳しい審査がある)。営利目的の商用サイトではないので、急いで掲載されなければならないということもなく、また無料で何度でも申請できる気軽さもあり、ヤフカテ掲載に向けた作業を後回しにして時間がかかってしまった(一般的に数週間から数ヶ月で掲載される)。

サイト開設からレイアウトの変更以外、大幅な変更を加えていなかったので、今回掲載された理由はよく分からないのが正直なところ。コンテンツを少しずつ改善してきた成果なのかもしれない。



ネットで調べてみると、2010年にYahoo!がGoogleの検索エンジンを採用して以降、ヤフカテに掲載するメリット(Yahoo!からのアクセス等)は薄れているという意見が大勢を占めているようだ。ただ、掲載されていないより、掲載されている方が副次的なメリットもあるそうだ。

今回掲載されたヤフカテの「流鏑馬」には、「やぶなび」の他に二つの団体のウェブサイトが掲載されている。現在、日本各地で200近くの流鏑馬が行われていることからしても少な過ぎる印象だ(勿論、全ての保存会等がウェブサイトを持っているわけではなく、また、一つの団体が複数の神社等で流鏑馬を行っている場合もある)。

ここ数年、極めて数は少ないが、一部の保存会では初めてウェブサイトを制作したり、元々持っていたウェブサイトをリニューアルしている。流鏑馬以外の郷土芸能の保存会にしてもウェブサイトが制作されることはほとんどない。果して全国にどれくらいの郷土芸能の保存会があるのか分からないが、おそらくウェブサイトを持つ保存会は1%に満たないと思う。

ほとんどの保存会には体系だった伝書のような文書はなく、長きにわたり人から人へ受け継がれてきたので、ウェブサイトを制作することに不慣れであるのかもしれない。例えば、囃子であれば聴いて覚えたり、祭礼であれば年長者のやっていることを見て覚えるというように、教えられて覚えるのではなく、見たり聞いたりして身につけてきたことに由来するのではないかと思う。

昨年、ある神社の氏子総代の方から連絡をいただいた。神社のウェブサイトを制作するので、やぶなびに掲載している写真を借りたいという内容だった。その方は流鏑馬の射手を25年も務めてこられた方なので、神社に対する思いもひとしおだったようだ。初めてウェブサイトを制作して苦戦されたそうだが、ウェブサイトを拝見すると、その思いが充分伝わってくるウェブサイトを制作されていた。新たに制作された極めて少ないウェブサイトのひとつとなった。

保存会でウェブサイトが制作されにくい理由は、様々なものがあると思う。もっとも至極な理由として、保存会の方々にとってインターネットに不慣れであることが挙げられるのではないかと思う。早い話が保存会にはインターネットに慣れている若い人がほとんどいないのだ。

ウェブサイトに慣れた人にとってもウェブサイトの制作や管理は面倒な作業だ。そこで簡単にサイトを制作できるブログ、さらに簡単なFacebookやTwitterが登場した。なかにはFacebookを利用して情報発信している保存会もある。ウェブサイトやブログよりも手軽に情報発信や大勢の人たちと交流ができることが人気のようだ。かつてのヤフカテでは、ウェブサイトやブログのみ掲載されていたが、最近ではFacebookやTwitterも数多く掲載されている。

どの保存会でも後継者不足に頭を悩ませている。一部の保存会では、ウェブサイト等を上手に利用して近隣の市町村や県から後継者を募って育成したり、観光客の集客につなげている。インターネットが全てではないが、広く情報を発信する重要な手段となっている。

ヤフカテは、より多くの人たちにサイトを知ってもらう重要な役割を果たしている。検索エンジンが発達して、相対的に重要度が低下しているけれども、影響力は大きい。サイトやヤフカテを上手に利用すれば、保存会の活動を変える「きっかけ」になるのではないかと思う。

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