2011年4月1日金曜日

震災後の流鏑馬の実施状況2011

東日本大震災において被害にあわれた皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。





テレビ、新聞なとで報道されているとおり、震災後、各地で行事が中止(自粛)されている。流鏑馬に関連する神事やイベントも中止されている。流鏑馬に関する情報は、テレビや新聞で報道される機会が少ないが、ウェブサイトで盛んに情報発信されている。

「やぶなび」のアクセス状況を調べたところ「中止」というキーワードが増えていることに気付いた。「○○神社 流鏑馬 中止」といったキーワードで検索して「やぶなび」を訪問していただいたようだ。毎年行われている流鏑馬が中止されたという情報を耳にして、インターネットで確認したようだ。

流鏑馬の主催者(執行団体)がウェブサイトを持たない場合、観光協会や自治体のウェブサイトに情報を掲載している。このような時期だと、ウェブサイトに中止する情報を掲載し忘れてしまうこともあるようだ。一部の民間の観光情報サイトでも「中止」になったという情報が掲載されていないので混乱したのかもしれない。

一部で若干混乱しているようなので流鏑馬の実施状況をまとめてみた。
よろしければご覧ください。

「震災後の流鏑馬の実施状況」
https://sites.google.com/site/yabunavi/home/reference/cancel

2 件のコメント:

岬めぐり さんのコメント...

実施状況まとめお疲れ様です。
軒並み流鏑馬の奉納が中止になってしまっているのは残念ですが致し方ないところですね。
今後、より一層経済の低迷が予想されるだけに震災による被害のなかった地域や国民はイベントやレジャーを控えるない方が経済が回って被災地復興につながるらしいですが・・・。
あれほどの大惨事を目のあたりにしちゃうと楽しもうって気にはならないですよね。

やぶなび さんのコメント...

>岬めぐりさん

一部で情報が混乱しているようなのでまとめてみました。
観光情報サイトなどで中止情報が追加掲載されていないのが原因のひとつのようです。

景気のさらなる低迷は深刻ですね。
被災地には大手企業を支えている中小企業が数多くあり被災されたそうです。
海外からの観光客が減っているそうです。ハウステンボスでさえ海外からの観光客が激減しているそうです。原発問題で日本全体が風評被害を受けているようです。

こういう時期にどういう対応をするかは難しい問題ですね。
先月27日に茨城県で開催された大和流鏑馬競技大会を見学してきました(ブログは控えました)。こういった時期だからこそ開催に踏み切ったそうです。青森や岩手からも参加者がいたり、義援金を募って被災地に募金していました。

確かに自粛ムードばかりだと日本の経済が低迷していきそうです。
被災地を応援するためにも被災地以外の地域が元気じゃないと応援できないと思います。かなり長期戦になりそうなので体力戦にもなりそうですね。