出雲伊波比神社(埼玉県毛呂山町)で行われた流鏑馬を見学してきた。
出雲伊波比神社の流鏑馬は、春と秋、年2回行われている。秋の流鏑馬は武芸披露の要素が強いのに対して、今回見学した春の流鏑馬は儀式的要素が強い。
「七つうちは神の子」という習わしで、乗り子と呼ばれる射手は3歳から6歳くらいまでの男の子が務めている。いわゆる稚児と呼ばれる年齢層だ。
他地域ではあまり見られない要素があるのが出雲伊波比神社の流鏑馬の特徴だ。そのひとつが「オカイドリ」と呼ばれる小袖。常に竹に小袖を掛けて射手の頭上に掲げている。
レポートとスライドショーを作成したので、よろしければご覧ください。
8 件のコメント:
こんにちは。
春のやぶさめ、行かれたのですね。
私はうっかりというかすっかり春にあるのを忘れていて行きませんでした。
それにしても、どーもくんも来ていたなんてびっくりです。
秋より小さい子がでていて、楽しそうです。ここでゆっくり拝見させていただくことにします。
疾駆する馬に跨る流鏑馬もいいものですが、
幼い子どもが、鞍に乗る姿もいいものです。
長きにわたり人々によって受け継がれてきたものは、
なかなかどうして、惹きつけられるものがあるようです。
的宿からどーもくんが現れた時は目をみはりました。
CATVらしからぬ撮影クルーを見かけていたので、すぐに合点しました。
地元カメラマンからはブーイングでした。
「どーもを行列に入れるなー!」とかとか。
いろいろと楽しい撮影でしたので、是非出掛けてみてください。
馬が疾走する流鏑馬もいいですが、
こうした行事もいいものですね。
子供さんの緊張した顔が終わって
可愛い笑顔になるあたりがたまりません。
いいものを見せていただきました。
最初、緊張した面持ちだった子供は段々リラックスしていきました。
神社から帰途につく頃には、それまで見せなかった
笑顔やあくびをしたりして、子供らしい表情を見せていました。
そういった表情の変化を追い続けるのも楽しいものでした。
写真からも、お話しからも雰囲気は伝わってきます。
現場はいつも楽しそうですね。
来年こそはでかけようと思います。
そうそう、どちらの流鏑馬も私は好きです。
こちらを拝見していると子供の頃住んでいた場所でお御輿を担いだことを思い出します。大人と一緒にお祭りに参加できることにわくわくしたものです。
話がそれてしまいましたが、ありがとうございました。
毛呂山町の「七つうちは神の子」というのがいいですね。子どもなりに緊張の面持ちだったり、介添えや手助けの方々の動きも見えて興味深いです。秋にはいってみたいです。
(ここへのコメントは私の古いMacではできず、Windowsで書き込めました。)
厳格に行事が進行されながらも、時に和やかな雰囲気が漂うのも祭りの楽しみの一つだと思います。(撮影的にもシャッターチャンスが多いと思いますが、逃してしまうことが多いです・・・)特に春の毛呂山は、小さな子供が主人公ですので、より一層ギャップが感じられるのだと思います。
「七つうちは神の子」のような言葉は他の地域にもあるそうです。昔は、現在よりも乳幼児の死亡率が高かったので言われていたそうです。
春の流鏑馬は、小さな子供が健やかに育つように願う気持ちもあるのではないかと思います。良い意味で、医療技術の進歩などにより忘れ去られていく言葉なのかもしれません。
秋は雰囲気が一変しますね。今年は行けたら行きたいと思っています。
Macだと書き込めませんでしたか。ちょっと調べてみます。
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